今回は表題の通り…

日頃お世話になっているキャプテンの飛行機で成田空港から飛んでみた!!という記事でございます。

「成田」と言えば…、日本を代表する国際空港であり、昨今は国内外のLCCの巣窟でもあり、とにかく旅行好きな方からすれば絶対に避けては通れぬ空への玄関口としてもお馴染みの飛行場です。
そんな成田も第1~3ターミナルまで建物が分かれており、利用するキャリアによって出発・到着のターミナルが異なります。

さて、そんな成田空港からターミナルを一切利用せずに出発する裏ルート(?)が存在します(^◇^;)
(裏か表なのかに関してはどうでもいいのですが…笑)

俗に言う自家用機、プライベートジェット、ビジネスジェットの様な個人・法人が自分の力で飛ばしている航空機に関してはターミナルを利用せず、特別な駐機場から出発します。

私も成田は3つのターミナルを利用済みですので、今回は幻の4つ目のターミナル(?)から飛び発つという貴重な体験をさせて頂きました~!


まずは決められた時間に成田空港第1ターミナルの車寄せへ集合。
専用の会社のハイヤーが迎えに来てくれます。(その車で裏口から空港内へ潜入します。)

DSC_9798 (2)
法人所有 Socata TBM-700 JA8894

そんなこんなで目の前に今回の搭乗機であるTBM700が登場!

DSC_9802 (2)

まさかの成田空港のエプロン地区に降り立つとは夢にも見ませんでした…笑

5年前にホンダジェットの一般公開が行われた格納庫のすぐ近くでした(^_^)


さて、フライトプランをファイルしてもらい、あとは給油して出発するのみなのですが、今居る位置から専用のスポットへトーイングして頂きます。

DSC_9835 (2)


DSC_9836 (2)

SPOT505にて給油を受け、いざ搭乗!

DSC_9875 (2)


DSC_9872 (2)

今回もキャプテンのご厚意でコクピットへお邪魔致しました(*゜∀゜*)

始動前に今回のATCクリアランスを受領。

 佐倉4DEP-TETRA-HANEDA-SHIZUOKA

その後、ランプコントロールからの許可を得てエンジンスタート。
間もなくRWY34Lへのタキシングが承認されました。

DSC_9906 (2)

なんと目の前を行く機体はトイ・ストーリーが描かれた中国東方航空のA333!

まさかこの機体の後ろにつくとは(゜o゜;)

DSC_9913 (2)

後ろはアエロフロートのB77Wがピッタリついてきました。

管制官が「前のソカタに続け」と指示したモノの、よく理解できていない様子でした…笑
かろうじて踏みつぶされずに済みました…(^0^;)

この後、もっと詰められたのですが…とにかくトリプルセブンのデカさを恐ろしい程に実感しました(゜Д゜;)

DSC_9917 (2)


DSC_9920 (2)

他の旅客機同様、RWY34Lからの離陸となりました!

ターボプロップ機なので、離陸時はジェット機並みのGがかかります。

DSC_9929 (2)

フワっと浮き上がり、FLT200まで徐々に上がっていきます。

DSC_9931 (2)

7,000ftをパッシング。

利根川を横断した辺りでターンライトヘディング100。

DSC_9940 (2)


DSC_9939 (2)

成田空港を右手にして、さらにターンライトヘディング190。

DSC_9938 (2)

先程のアエロフロートのB77Wが上がってきました!

モスクワ行きですので、我々のようにターンすることなく北上!

DSC_9947 (2)

さらにターンライトヘディング270で真西を向きました。

インジケーターは150ktを指していましたが、向かい風70ktを超えていましたので、実質70-80ktでしか進みませんでした(^_^;)

DSC_9960 (2)

江戸川からすぐ都心に突入。

この時点でFLT200へ到達。
このまま羽田上空を通過します。


その後、静岡の手前でキャンセルIFR。
東京CONから横田APPへコンタクトしながら降下していきます。

DSC_9971 (2)

江ノ島を通り過ぎた辺りで降下開始。

羽田から5マイルアウトした時点から降下可能だそうですが、もう少し先へ進まないとトラフィックジャムの可能性がありますので(^_^;)

DSC_9972 (2)

江ノ島へAGGを仕掛けるようにダイブ!

角度をつける際はジェットコースターで誰もが体感したことのある「お腹にくる」アレ(マイナスG)が来ました( ^o^)

アレが苦手な人はこの手の乗り物はあまり向かないかもしれません…笑


ちなみに厚木基地の管制圏内は6,000ft以上で通過しなければいけないので、そこだけ要注意。

DSC_9984 (2)

調布飛行場のエアバンドウォッチャーなら誰もが聞き慣れている「Over YOMIURI」

いつもこの台詞を聞いたときにトラフィックの方向を向くと「まだあんなに遠いじゃねぇか…」なんて思っていたのですが、いやいや大間違いでした(^_^;)

読売ランド通過時点で、調布飛行場はすぐそこでした(^◇^;)
軽く足を伸ばしたら届きそうな距離…笑

DSC_9988 (2)

間もなくしてラグビーW杯の開会式が行われた味の素スタジアムなどが見えてきます。

DSC_9994 (2)

3,000ftで調布飛行場上空をブレイクしながらパスしました。

そのまま2,000ftまで降下しつつイーストバウンド。

DSC_9998 (2)

新宿ビル群と池袋サンシャイン60のちょうど真ん中を抜けるように通過。

すると真下に東京ドームが来るようになっています。(真下なのでコクピットからしか見えませんでしたが…笑)

DSC_0003 (2)

風が全く吹かないとご覧の様にガッスガスな都心。

なんだか隣国の様な。。。
今度からマスクが欠かせなくなってしまいそうです(^_^;)

DSC_0009 (2)

2,000ftなのでスカイツリーのてっぺんよりほんの少し低いところを飛びました!

DSC_0013 (2)

スカイツリーを折り返し地点として、再びイーストバウンド。

東京都の端から端をシャトルランのように駆け回りました(^0^;)

DSC_0027 (2)

その後、搭乗員の多くがゆかりのある所沢駅上空を1,000ftで通過。
SEIBUの看板がよく目立ちます…笑

さらに入間TWRのアドバイスを受けながら北上し、目的地であるホンダエアポートへ向けフライトしました。
昔から聞いている入間TWRと自分の乗っている機がコンタクトしているという事実には鳥肌が収まらない興奮を覚えました( ・∀・)

成田~ホンダまで1時間もかけて頂いた贅沢遊覧コースでした。
軽飛行機初搭乗となる知人3名にも満足して頂けて良かったです(*^^*)

この度もキャプテンには大変お世話になりました。
ありがとうございました。